|
◎ まずはビデオ17連発です。いってみましょう。
01.『ミュージック・オブ・ハート』(1999・米)
メリルストリープ主演の学園音楽感動実話ドラマ。しかし、感動はなし。
メリルの演技は大変上手いのだが、それがどうした、とついテレビに向かって言いたくなる。メリルの最高演技はマイケル・チミノの傑作『ディア・ハンター』(1978・米)ではないかと僕は思う。ラスト、ベトナム戦争で犠牲になった友人を悼んで、つぶやくように歌う彼女の姿と頬をつたう涙に、やり切れない痛みを感じた。
02.『最終絶叫計画』(2000・米)
世の中で、見ない方がいい映画、があるとすればその一本です。
どこがおもろいのかサッパリわかりまへん。
03.『200本のたばこ』(1998・米)
ベン・アフレック、ケイト・ハドスン、クリスティーナ・リッチ、エルヴィス・コステロとくれば面
白いハズなのだが、これがあまりよろしくないのである。ナゼだろう、ナゼかしらん。
クリスティーナ・リッチは若いころの春川ますみ似で、色気ぽっちゃり太めのカワイコちゃん、なんじゃそりゃ。
04.『メキシカン』(2000・米)
まだビデオになっていないのですが、闇のルートから入手。映画館で観ればキット面
白いと思うのだけど、ビデオで見て失敗。早送りしまくり。
05.『新・仁義なき闘い』(2000・日本)
阪本順治監督が大学の先輩である深作欣二の名作をリメイク。といってもストーリーはまったくの別
物。これが惜しい、後半に進むにつれ尻つぼみになった。原因は製作費か? まったく同じストーリーで、今の俳優を使ってリメイクしてほしかった。なぜなら、これができるのは阪本監督しかいないからだ。それをやったら、きっとスゴかったろうなぁー。よーっし、そのうちオイラが造ろう。どなたか、お金チョーライ。ほんの十億でいいからさあー。それはさておき、それでも阪本監督の力技で映画の前半の出来は秀逸。布袋寅泰もよい。
06.『マルコビッチの穴』(1999・米)
よくこんな映画の企画が通ったなー、と思う映画。日本だとまずもって通らない。自主映画だって通
らないだろう。で、どうだったたかというと。これが、面白い。映画が哲学していて・・・哲学がエンターテイメントしていて・・・・キャメロン・ディアスは途中までわからなかった。俳優より、やっぱり監督のおむつの中が気になる映画でござんした。変な監督。今後に期待大。
07.『ブラッド・シンプル/ザ・スリラー』(2000・米)
悪くはないのだが、コーエン兄弟。少しテンポがタルイよ、コーエン兄弟。ちょっとばかし頭でっかちの感じもあるぞ、コーエン兄弟。
でも、新作「Oブラザー」は面白いらしいぞ、楽しみだ。
08.『60セカンズ』(2000・米)
うーん、よくも悪くもなし、というとこかしらん。ニコラス・ケイジは映画を選んで出演しているのか、手当たり次第に来た仕事をこなしているのか、どちらだろうか・・・わからない。
09.『僕の国 パパの国』(1999・英)
期待したほど面白くなかった。このての映画ではエミール・クリストリッツァの 「パパは出張中」(1985・ユーゴスラビア)が秀逸で、ラストで少年が木の枝の間に向かって宙を歩いていくところは感動。
10.『顔』(2000・日本)
rec.0135を参照して下さい。
11.『ゲット★ア★チャンス』(2000・米)
おじいちゃんになったポール・ニューマンの作品。面白くなくはないのだが、もっと面
白くなったハズの作品。おじいちゃんと若い女の子のラヴ・ストーリーも盛り込んであったのに、ラヴシーンがなかったのが残念。きっと悲しくていいシーンになったと思います。
12.『チャーリーズ・エンジェル』(2000・米)
面白い!まったく期待していなかったのでちょっとビツクリした。こういうテンポがよくハデなエンターテイメントな映画はそれだけで楽しめてイイ。見終わった後、何も残らないが、それでいい。キャメロン・ディアスは健闘。ドリュー・バルモアはまあまあ。ちょっと太めだったけどね。意外にルーシー・リューがいちばんよかった。短足なのがちょっと気にはなったが・・・・まっ、いいか。
13.『ブラザー』(2000・日)
北野映画はなんとなく厭きてきた感じ。寺島進さんひとりよかった。
寺島さんは日本映画界の財産だと思います。
14.『ふたりの男とひとりの女』(2000・米)
ジム・キャリーのオバカ映画。オチンチンまで演技をしてくれて、馬鹿馬鹿しくて楽しい映画。監督は「メリーに首ったけ」(1998・米)のピーター・ファレリー。女優は「ザ・エージェント」(1996・米)のレニー・ゼルウィガー。この女優さんのことを僕は大好きでこらえ切れない。んっ、何が?まっ、いいか。もうすぐ公開の「ブリジット・ジョーンズの日記」が楽しみだ。それにしても、こらえ切れない。
15.『処刑人』(1999・米)
映画は最初の30分で、大体その先の雰囲気がわかる。センスがいいのかわるいのか、カッコイイのか全然ダメなのか。だけどこの映画はわからなかった。で、どうだったかというと、まったく駄
目でした。
16.『17歳のカルテ』(1999・米)
アメリカ映画でよくある“オンナの子精神病院青春ドラマ”。
ウィノナ・ライダーは年々ヘタになっていく気がする。頑張れ。彼女を見ると、宮沢りえと重なってしまう。決して下手くそではないのだが、色気がない、そういえば菅野美穂もそうか、今の若い子は色気がない、なぜかしらん。
17.『ヴァージン・スーサイズ』(1999・米)
お悩みオンナの子のお自殺映画。ソフィア・コッポラ監督に期待したのだが・・・。音楽の選曲はきれいでした。
◎ お次ぎは、僕の採点表《ロードショウ編》(2001・1月〜8月)
01.『グリンチ』→☆
02.『ホワイト・ライズ・ビニーズ』→★★
03.『ダンサー・イン・ザ・ダーク』→☆☆
04.『初恋のきた道』 →☆☆☆☆
05.『僕たちのアナ・バナナ』→☆☆☆☆
06.『リトルダンサー』→☆☆☆
07.『スナッチ』→☆☆☆☆
08.『あのころペニーレインと』→☆☆☆☆☆
09.『ギター弾きの恋』→☆☆☆☆
10.『メトロポリス』 →☆
11.『ショコラ』→☆☆☆☆
12.『A.I.』→★
13.『猿の惑星』→☆
★★→ツマラナすぎて人とケンカしたくなります。
★ →怒ります。
☆ →泣けはしません。
☆☆→泣けます。
☆☆☆ →泣けて楽しめます。
☆☆☆☆ →泣けて楽しめて学べます。
☆☆☆☆☆→泣けて楽しめて学べて暖かくなります。
next rec.
|