bo-bo-記 rec.0169 03.07.28



「悲しき中年(その一)」

  


 「半年間更新しないと、メルマガが廃刊となりますがいかがいたしますか?」  そんなメールがワカメさんから来た。そうか、もう半年も経ってしまったか。別に怠けていた訳ではない。書こうという気はあったのだ。では、なぜ、なかなか更新できなかったかというと。実は幸運にも「ロゼッタストーン」という雑誌の編集長の方が、僕の文章に目をつけてくれて、「ロゼッタストーン」のホームページと本誌の方でエッセイを書かせてくれるようなったのです。とても嬉しいことなのです。が、そのおかげで[bo−bo−記]の方がおろそかになってしまい、気がついたら半年が過ぎていました。ごめんなさい。で、久しぶりに更新することになりました。まずは近況報告をします。この半年間何があったかというと、まずは腰椎椎間板ヘルニア。
 ある日、「徹子の部屋」を見ていると、女優の森光子が朝晩ヒンズースクワットを50回やっているというではないですか。あんなおばあちゃんでも朝晩50回、じゃあ、オイラは軽く100回でもいきますかと、腰を軽ーく入れてしゃがんだ瞬間にギクリ。痛いのなんのって、もう歩けない。腰を斜めに曲げて這うような格好で医者に行くと案の定ギックリ腰とのこと。用心にMRIも撮りましょうと言われ。数日後撮影に行くと、まずパジャマのようなものに着替え、耳栓をはめられ、冷たいベッドの上に寝かさられました。そして半ドーム型の機械に頭を突っ込めと言われ、そのまま物凄い騒音で撮影が開始。これがうるさいのなんのって頭がおかしくなりそうで、身体の悪いところを捜す撮影なのに、これでは逆に身体が悪くなりそうです。もう二度とMRI撮影はやりたくないなぁ、と思いつつも20分が経過して撮影終了。僕はリッパな腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けました。いろんなお医者さんの意見を聞こうと、そのMRI写真を持ってまずは近所の整形外科へ出掛けて行きました。

「うーん、手術は勧めたくないけどね。あまり良くないですね。持続牽引という治療法がありますがいかがですか」
「その治療法はどれくらい入院するのですか」
「3週間程度です」
「そうですか・・・考えます」
2軒目は少し離れたところにある内科のお医者さん。
「手術はしない方が言いなぁ、誰が執刀するかわからないからね」
「えっ、そんなに危険なんですか」
「だって、腰の辺りを切って開けるんだよ菌でも入ったらことですよ」
「ええ・・・」
「レーザー治療とかどうだろう。これだったらその日に帰って来れるよ。でも保険が効かないから高いけどね」
「そうですか・・・考えます」
3軒目は電車に乗って行かないといけない整形外科。
「ハッキリ言って、この状態では手術をお勧めします」
「あのー、レーザー治療があると聞いたんですが」  
「ああ、あれは気休めです。また再発しますよ」
「持続牽引は?」
「それをするんであれば、手術をお勧めします2週間で退院できますから」
「そうですか・・・考えます」

ああ、どうすればいいのだろう。腰は痛い、でも手術は怖い。グズグズ悩んでいるうちに時間は過ぎ、湿布と簡単な牽引治療とマッサージと注射でなんとか痛みは多少和らぎ、なんとか歩けるようにまでなりました。でも、いまだに悩んでいます、手術しようかどうしようか・・・。どなたか僕の背中を押して下さいナ。腰の手術は怖くないよ、手術をすればこんなに楽になるよと。是非お願い致します。悲しき中年には、決断力がないのです。だって、腰の手術をして、すごく良くなったって話、聞かないんですもの。だから、もし、あなたの周りでいい情報がありましたらお便りお待ち申しておりまする。

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