アップルスナックの製造は、りんごを選ぶという作業から始まります。
どんな素晴らしい加工方法を用いても、原料である一個一個のりんごの持つおいしさが損なわれていては、おいしい商品はできません。
私たちの製法は、いかにして原料であるりんごにダメージを与えずに乾燥させる事ができるかを考えぬいた結果できたものです。
『減圧フライ』という製法とは
原理はかんたんです。
気圧を低くした部屋の中で、りんごに含まれている水分を蒸発させます。
その部屋を我々はフライヤーと呼び、水分を蒸発させる為の熱つまりエネルギーを、熱した油により供給する、それは広い意味でのフライと言えます。
気圧を低くしたフライヤーでフライする。これが減圧フライ[またはバキュームフライ]です。気圧を低くする事により、水の沸騰する温度が下がり、りんごが焦げないうちにサクサクになるのです。
ではなぜ油を使うのか?
- 油は液体で、液体はすべての面に均一に熱を伝える事ができます。 つまり、スライスされたりんごを何キロか、ごっそり油に入れたとしても、油の中でそのりんごはバラバラになり、どのりんごのスライスにも、またそのスライスのどの面にも同じ油の同じ温度がかかるからです。
- 気圧が低い中では、水は摂氏100度以下で蒸発します。つまり、言い方を変えると、気圧が低い中では水は摂氏100度以上になれないという事です。しかし、そのような状況においても、油は希望する温度(摂氏100度以上にでも)に操作する事ができます。
気圧をうんと低くし、りんごに含まれる水分がうんと低い温度で蒸発するような部屋つまりフライヤーを作ってやり、その中で油の比較的高い温度をりんごに与える。そうする事により、ほんの数分で生のスライスされたりんごがアップルスナックに変身します。
他にも「おいしく」のためにこんなことをしています
りんごの酸化による褐変を防ぐため、従来はビタミンCを使用していましたが、平成14年より製造工程を工夫することにより、ビタミンCなどの酸化防止剤を使用する必要がなくなりました。したがいまして現在は酸化防止剤を使用しておりませんので、よりおいしく、より安全に、お召し上がりいただけます。
チップスが柔かくなる事の防止を最大の目的として、りんごのスライスをコーンシロップ溶液に浸漬させています。但し、シロップの甘さがりんご本来の味をじゃましない様、水で最大限薄めて使用しています。また、コンーシロップの原料であるコーンは95%以上の確率で遺伝子組換えされていない物を使用しています。(IPハンドリング)




