Ryo2 の椎間板ヘルニア
〔注〕 このページは画像サイズ縮小のため色数をかなり落してあります
腰痛については以下が、結構詳しいです。
腰椎々間板ヘルニア Lumbar disc hernia
腰椎々体間にある椎間板内の髄核(Nucleus Pulposus)と呼ばれるゲル状物質
(図の黄色部分)が突出・脱出する病変を言います。広義には骨端軟骨板、
繊維輪など髄核以外のものが脱出するものも含み、しばしば神経根または
硬膜管(dural tube)を圧迫し、腰痛、坐骨神経痛を引き起こします。
磁気共鳴画像 MRI (Magnetic Resonance Imaging)
核磁気共鳴コンピュータ断層撮影
NMR-CT(nuclear magnetic resonance computed tomography)とも呼ばれる
人体に侵襲のない検査法のこと。高い磁場内に被検者を置き、磁場強度を
変えたときに組織の持つ水素核含有量に応じて、発生する共鳴信号を
コンピュータ処理して画像にします。放射線被曝はありません。
たまに気分が悪くなるという方もいるようですが、私のの経験に依れば
少々からだが暖かくなるので、じっとしていると眠くなります。
腰椎々間板ヘルニアのMRI画像(私の腰)
オレンジ色の矢印がヘルニア塊を、緑の矢印が神経根を指しています。
脊柱管は、T1強調像(左)では灰色で、T2強調像(右)では白(高輝度)
で写っています。変性した椎間板はT2強調画像で黒っぽく(低輝度)写っ
ているのが判ります。T2強調像は矢状断像(上)、横断像(下)共5mm
ずらしたスライス2枚ずつおいてあります。
T1WI Scout View T2WI Sagittal View
(28KB)
(128KB)
(11KB))
T1WI Axial View T2WI Axial View
(27KB)
(29KB)
ちょっとインチキな逃げ道
保存的治療で改善がない場合、外科的治療が適応となります。
椎間板内酵素(キモパパイン)注入療法は重篤な副作用のため日本では
認可されていません。
私が受けたのは経皮的髄核摘出術
(Percutaneous Nucleotomy)という方法です。
(38KB)-
皮膚から3mm程度の細い外筒を椎間板に接するところまで入れ、線維輪
(Annulus Fibrosus)を破って髄核(Nucleus Pulposus)のみを削除摘出し、
椎間板内圧を下げることで神経根の除圧を図るというものです。
(66KB)-
手動/電動/気動の各方式がありますが、私の受けた方法は自分でも治療に
使っている気動式で、吸引とカッターが一体になったものです。
(66KB)-
このセットはすべて一人につき一回しか使わないディスポーザブルになって
います。

- 本来、この治療は私のような線維輪から脱出した形の
椎間板ヘルニアには適応にならないのですが、そのシーズンにスキーに行き
たいばかりにこの方法を選び、うまくいってしまったのは、たまたま好運
だったからかもしれません。
この方法が適応になる形のヘルニアは限られているので、「をっ、俺もやって
もらおう」などとは気軽に考えないよう気をつけましょう。
駄目でもともと、治らなかったら手術もやむを得ないという覚悟で受けるべき
治療方法です。
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